2022.1.7. Fri. 沖縄タイムス
素敵な紹介をありがとうございます。
琉球器楽・琉球ヴァイオリンは
1993年の誕生から今年で29年目
「確立」
と新聞に書いてもらえるところまで来れたことを本当に嬉しく思います。
民謡の唄メロディを弾くだけでは
「ヴァイオリンで奏でる沖縄メロディ」
の域を出なかった。
三線の楽譜(工工四)をそのまま弾いても
メインの唄メロディは浮かび上がって聞こえてはこないので
器楽(楽器の音楽)にはならなかった。
唄と伴奏を同時に弾き、唄メロディをより浮き立たせる方法を模索したのが、琉球ヴァイオリンの始まり。
現在は民謡だけでなく、「闘山羊」はじめ、ゼロから生まれた沖縄のヴァイオリン音楽も増えつつあります。
弾いてみたい方があればお声かけください。
ヴァイオリンに限らず、他の楽器でも大歓迎です。
琉球器楽を一緒に未来へ繋ぎましょう♪
取材時に私の言葉足らずだったので
新聞記事を少し補足します。
西洋楽器で弾きたい
のではなく
西洋楽器でも沖縄音楽を弾けることがわかれば、海外の人も始めやすい
ということと
唄でも器楽でも沖縄音楽の素晴らしさは表現できる
どんな楽器で弾くか?よりも
どのような表現なのか?の方がもっと大切
と伝えたかったのです。