「6弦だから、チューニングはやっぱりギターと同じ?」
見た目からか、ライヴのたびにお約束のように訊かれます。(^.^)
少々飛びそうな形をしているけれども、これはヴァイオリン。
6弦ヴァイパーのチューニングは高い方からEADGCF。
ヴァイオリンよりも下に2本増えています。
各弦の音程は全て同じ間隔(五度)になっているので感覚はヴァイオリンそのまま。5オクターブを超える広音域。
※参考に、普通の4弦ヴァイオリンのチューニングはEADGで
ギターのレギュラーチューニングは高い方からEBGDAEです。
6弦ヴァイパーをギターチューニングで弓で弾くギタリストもいるとのことで、
ヴァイオリンの発想とはまた違うフレーズが生まれそうでそれも面白いかもしれません。(^◇^)
※補足
ヴァイパーは4~7弦から選ぶことができ、
4弦ヴァイパーはヴァイオリンと同じEADG。
5弦はヴァイオリン+ヴィオラのEADGC。
7弦はEADGCFにB♭が加わりチェロを飛び越えてコントラバスの音域まで出せます。